【Blue Yeti NANO】1万円台で買える高音質【USBマイクレビュー】

【Blue Yeti NANO】1万円台で買える高音質【USBマイクレビュー】

USB接続のコンデンサーマイクで知名度が高いBlue Yeti USB。

高音質で価格も20,000円以下とコスパの良いコンデンサマイクです。

今回は同じBlue Yeti USBの下位機種として発売されているYeti NANOを紹介します。

「Yeti USBより安いけど満足できるものなの?」と購入前で踏みとどまってしまう方いるはず。

そこで、Yeti NANOの特徴と使用しての感想を書いてみました。

Yeti NANOとは?

Blueとは?

Blue Microphones(ブルーマイクロフォンズ)はアメリカのオーディオ機器メーカー。

2018年からPC周辺機器メーカーのロジテックの傘下に入りコンデンサーマイクYetiシリーズを始めとしたオーディオ機器を発売しています。

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引用:ロジクール:ワイヤレスマウス、キーボード、ヘッドセット&ビデオ会議

日本ではロジクールとしてPC周辺機器を作っていますね。

Yeti NANOはどんなUSBマイク?

Yeti NANOはBlueが発売するコンデンサーマイクYetiシリーズで価格が最も安い商品になります。

名前価格発売日
Yeti Pro32,000円
Yeti19,000円2019/12/12
Yeti NANO15,000円2019/12/12

通販サイトによって価格差はあります。

Yeti NANOは上位機種のYetiとは3000円~4000円程度の価格差。

項目Yeti NANOYeti
サンプリングレート48kHz48 kHz
ビットレート24-bit16-bit
周波数特性20Hz—20kHz20Hz—20kHz
重量630g1550g
指向性2種類4種類

Yeti NANOとYetiの数値上の性能はほとんど変わりません。

ビットレートはYeti NANOの方が高いですがネット配信で使う分には違いが分かりません。

むしろ、ここで気になる項目は指向性の種類

Yeti NANOには単一指向性と無指向性があります。

Yetiの場合は単一指向性と無指向性に加えて双指向性とステレオが存在。

なので、双指向性やステレオを使わないならYeti NANOが選択肢に入ります。

マイクと付属品のレビュー

マイク本体の質感が高い

Yeti NANOはマイク本体の質感が1万円台のなかでも高いです。

1万円台のUSBマイクだと本体の質感が決して高くない商品も少なくありません。

プラスチック部品が多かったり、部品の取り付けが甘かったり、隙間が空いていたり・・・

一方で、Yeti NANO本体には質感に不満を感じる部分はありません。

また、本体は使いやすいように細かな工夫もされています。

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スタンド底部はスポンジが全面に使われています

例えば、スタンドの底には全面にスポンジが配置。

マイク本体が滑りづらくなるので雑音が入ることを防げます。

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マイクと触れる部分は全てゴム製品

さらに、スタンドとマイクが触れる箇所は全てゴム製品になっています。

マイク本体がキズつくことはありません。

これらの細かい気づかいはマイク本体の劣化を防いで長く使用することに役立ちます。

物理ボタンの分かりやすさ

Yeti NANOは全ての操作が物理ボタンで完結します。

マイク本体の前面はボリューム調整とミュート切り替えの機能を持ったボタンが1つ配置。

ボリュームはボタンを左右に回すことで調整が可能です。

ボリュームを確認する表示はないので、ヘッドホンなどを装着して確認してください。

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ミュート状態はライトの色で簡単に分かる

ミュート機能はボタンを押すことでオン/オフの切り替えが可能。

ライトの色で確認できるのでとても使いやすいです。

また、背面には指向性を変更するボタンが1つあります。

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単一指向性(左)と無指向性(右)はライト点灯で確認が可能

ボタンを押すことで2種類の指向性を変更できます。

これらの操作が楽なので、ボタン操作を覚えやすいので実際に使う時にストレスを感じることは少なくなります。

音質レビュー

フラットで弱点のない音質

Yeti NANOの音質は申し分ないものです。

人の声を録音する用途であれば不満が出ない音質です。

1万円のUSBマイクだと原音より線が細くなったような音質になるマイクもありますが、Yeti NANOにはありません。

温かみのある高音質な録音が可能です。

ノイズは気にならないレベル

ノイズは出力音量を上げたときの「サー」という音のみ。

これはUSBで直接PCに接続するマイクにはありがちなホワイトノイズ。

ただ、出力音量を大げさに上げなければ邪魔にならない程度です。

マイクの前で声や楽器を録音するときには問題にはなりません。

逆に、遠く音源を録音するために出力音量を上げてしまうとノイズも大きくなってしまいます。

ループバックの音質が悪い

Yeti NANOの唯一の弱点です。

イヤホンジャックから聞こえるループバックの音質が悪いです。

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ループバック機能を常に使う場合はマイク使用の満足度に直結します

低音部分がカットされた薄い音がします。

イヤホンジャックに接続するヘッドホンの問題かと思いましたが、別の機器に変えても変わりません。

ループバックの音質が悪いとイメージ通りの録音ができなくなります。

また、声の録音であれば発声に変なクセが付きかねません。

ただ、録音と全く違う音質というわけではありません。

ループバックのクセに慣れてしまえば何の問題もないかも・・・。

個人的な対応としてはループバックの音量を大きく設定することで音が太く聞こえるようにしています。

まとめ

Yeti NANOはYetiなどの上位機種から大幅に性能が落ちるマイクではありません。

マイクの音質はyeti NANOでも十分過ぎる程です。

違いを挙げるとすれば指向性の種類やエフェクトなどの機能がない事。

これらの機能の必要性によってYeti NANOとYetiのどちらを選ぶか検討してみましょう。